20170819

薄曇りの朝。メゾンカイザーの食パンとフランスパンをトーストに。梨、林檎、甜瓜とフルーツの多い食卓。珈琲は濃いめに落としすぎて三人分に満たなかった。洗濯の脱水を一分で行おうとしたら通常モードで終わっていた。共同生活の微妙な齟齬。自分だけレギュラーではないから仕方がない。そんな風に思うこと自体贅沢なのだ。食器を洗い終えて台拭きをゆすいでいると、父がステンレスボトルに氷水を入れて塩を振っている。菜園に行くようだ。ふと、昨日中華街のお店で見かけたフクロウを思い出す。じっと眠っていた時レプリカだと思っていた。そのうち起き出して大きく翼を広げたので驚いた。フクちゃん、と呼ぶと、んーといった風情でこちらを見た。目をぱっちり開けると真っ黒な瞳。かわいー!と騒いでもチヤホヤされ慣れているのか軽くいなした。でもなんだか優しいのだった。ものをいわない家族がほしいと思った。猫とか。そういえば昨日一緒に食事した男子は家族に近いような存在だ。優しくていつでも健全でちょっと退屈なところとか。贅沢なことを…無限ループ。