20171116

朝、六時、晴れ。寒い。もっと眠りたい。ベットから転がり落ちるように出てキッチンへ向かう。クッションフロアーの足元がひんやりする。靴下と起毛したルームシューズを履く。冷凍庫から冷やご飯ふたつと塩鯖を出す。卵を二つ割る。大根を刻みながら、最近思うように仕事が進まないと思う。わりと真面目にやっているんだけど。どんどん周りから割り込まれる仕事だし、予定はあってないようなものだ。しかし。ボルドーのニットに茶のパンツを合わせると、もたっとした印象になる。うーん…と考えてゴールドのラウンド縁のメガネを選ぶ。ピアスは淡水パール。ネックレスはポーチに入れる。お弁当の残りで朝ごはん。今朝もバタバタだ。これも本当にどうにかしたいと思う。昨日の夜、残業。夕方、ややこしい案件について同僚と話していたら深みにはまった。でも方向性がまずまず見えてきたからよしとする。診療終了間際で鍼灸院に駆け込んだ。ベッドに横たわって天井を見上げた。今日初めてゆっくりしている気がした。瞼が腫れるのは脾臓に負担がかかっているんですよ。先生にいわれて、ハイ…と食生活を振り返る。その後ヨガスタジオへ行き、休憩スペースで朝作ったお弁当を食べてからレッスンへ。腰回りをシェイプするクラスだ。捻って静止するポーズを繰り返す。いま内臓までじわじわ効いています。先生が静かな声でいった。最後、照明が落ち、シャバアーサナで仰向けになった。ぼんやりと内臓に触れる才能を持つひとたちを思い出した。誰にもさらしていない心の襞に。私はどうだろうか。自分のことはよくわからなかった。でも、それを必要としてくれるひとがいるなら。目を閉じて少し眠った。