20171213

朝六時半、晴れ、寒い。頭がぼんやりしている。いつもの朝ごはんとお弁当作り。黒のＶネックニットに黒のパンツを選ぶ。ダンサーみたいになってしまったので象牙のネックレスをつける。ダウンを着てからやっぱり合わない、とMA-1に着替えてバタバタと家を出る。エントランスでiPhoneを忘れたことに気づき、戻る時間はないので走って駅まで向かう。不自由よりも自由な気持ちのほうが大きい。時計がないのだけが不便だ。携帯なんて要らないのかもしれないとすら思う。昨日の夜、残業。食事はパッと抜け出してデパ地下でおこわ弁当を買った。ちりめんと銀杏のおこわが美味しかった。職場に戻って粛々と事務処理。十二月も中旬に差し掛かっており、前倒しで終わらせたい仕事があった。夜八時過ぎに退社。上司はまだ残っていた。そのあと最終のヨガのレッスンを受けた。座位のポーズで腰をたくさんひねる。汗がじわじわと出た。ぼんやりとお風呂に浸かりながら、ニットキャップをかぶってくればよかった…と思った。お風呂の後、油断すると冷えやすいのだ。家に帰ってキッチンで洗い物を済ませ、昨日もらったキウイを洗って半分に割って食べた。身が硬い、すっぱい、でもみずみずしい。いつのまにか午前零時を回ってしまった。