20180106

起きたらお昼の十二時。晴れ。十時間近く眠ったようだ。昨日、久しぶりにヨガに行ってお風呂に浸かったせいか。起きだしてキッチンへ行き、お蕎麦を茹でようとしたらストックが切れていた。焼肉スパゲティと卵焼き、人参のサラダを作る。テーブルに置かれた諸々を全て撤去するとスッキリと食卓に。スパゲティを半分まで食べて味変、ナンプラーを振る。がらりとエスニックになる。食事を終えて、キッチン周りの掃除と片付け。電子レンジも綺麗にし、これでケーキが焼けるとと思う。この前スーパーに国産レモンが出ていたから。昨日の夜、ショップをふらりと見にいく。欲しかった黒の帽子がセールで半額になっていて即買い。レジで被って行きます、と伝えて会計をした。いつのまにか小物でしかオシャレをしなくなってしまったな、と思った。待ち合わせのカフェに行く前に、花屋に寄ってカーネーションを包んでもらった。大人色のピンク。少し遅れてきた友達は映画、キングスマンを観てきたといった。スパイグッズがカッコいいよねと話した。傘とか靴とか。お祝いにお花をプレゼントすると、自分では選ばない色だと喜んでくれた。ニコニコして可愛い。食事をしながら新年の抱負など話した。女の子の友達ともっと会いたい、前もって約束できるようにならなくちゃ…と私がいうと、窮屈じゃないですか?と聞かれてウッとつまった。彼女とは三十分前に約束できたから会えたのだ。フレキシブルな女の子は少ない。あなたは何かある?と聞くと、ふう、とため息をついて彼女は話し始めた。細かいことに何かと気づいてしまうんです、自分は損をしてるって思う、いっそ気づかなくなりたい。聞きながらそれは美徳だと思った。私は言葉を選んで話した。気づかないふりをしているひとは、あぁ代わりにやってもらってる…と後ろめたい気持ちでいるはずだよ、あと見てるひとはちゃんと見てるから。それはだいたい徳の高いひとだよ。そうかなぁ…彼女は呟いた。修行っぽいけどね。私はいった。ふと紫色の袈裟のイメージが浮かんだ。いつになったらそこまで行けるだろうか。彼女がゴソゴソ包みから四角いお菓子を出して私にくれた。これ、めっちゃ人気出て今ネットで高額取引されてるんですって。へぇ!私が目を丸くすると、彼女は楽しそうに笑った。