20180128

昨日の夜、ヨガのレッスン受けてからのんびりお風呂に浸かった。日中からひどく体が冷えていたので、ホカホカに暖まったら眠くなってきた。一杯だけ飲みに行こうかな…ぽわんとした頭のままバーへ寄った。店に入るとお客さんは誰もおらず、カウンターに店主一人だけだった。お湯割の耐熱グラスを受け取って、近々何か面白いイベントないかなぁと二人で話した。ハウスは聴きたくないんですよねぇ、と私がいうと、音楽に詳しい店主はそうですねぇ…とクラブのマンスリースケジュールを眺めた。来月の外タレどうなんでしょうね。たぶんいいと思いますよ、ディスコっぽいかな…僕ちょっと聴いてみますね。ガチャ、と扉が開いて、二人連れの女の子が入って来た。常連客のようで店主に気さくに挨拶し、髪の長いキレイな女の子がひとつ開けて隣の席に座った。私の顔を見て彼女は、よくパーティーで踊っている方ですよね、と声をかけてきた。あぁ…と私は笑って挨拶した。そういう表現をされるのにも慣れてきたなーと思った。ごめんなさい、いつも周りをよく見ていなくて、よく来られますか?などと聞いていたら、知り合いの男の子の名前が出て来た。実は彼と今お付き合いしています、と彼女がいって、えー!と私は驚いた。秋に、据え膳を食わず…の素敵な話をしていた彼に、彼女ができたのだった。礼儀正しくて素直で可愛い女の子で、いま彼と一緒にいてすごく幸せだといった。そっかー!と私はニコニコした。彼はとってもいいよね、ちゃんとした人、と彼女といい合った。イケメンでオシャレでDJで、チャラくても全然おかしくないのにね。秋の夜、焼酎のロックグラスに口をつけて彼はいった。順番が違うと思うんです。会ったばかりの人とその晩に…なんて。まず人と人としての付き合いがあって、相手のことを理解して、それからだと思う。人を好きになるのも、関係を深めるのも。私は彼の話を静かな気持ちで聴いていた。今夜、その後日談を聞いたみたいでちょっと感激してしまった。人には然るべき縁が用意されているんだなぁとしみじみ思った。テーブル席の接客から戻った店主が、この界隈で久しぶりにいいニュースなんですよ、とニッコリした。じゃあお祝いにもう一杯飲もうかなー。私はメニューを眺めて店主に声をかけた。