沢渡日記

日々徒然

20180203

起きたら十時半、 晴れ。あまり眠れていないけれど起き出して掃除を始める。部屋中の棚の埃をサッと拭いて、鏡を磨く。床掃除の仕上げは水拭き。窓を開けて換気をしながら、キュッキュッと力を込めて拭き浄める。部屋中に清涼な気配が満ちる。朝昼兼用ご飯は、明太パスタならぬ明太そばにした。茹で上げたそばをオイルと明太子で和えて、白ごまを振り刻み海苔をわさっと乗せた。まあまあ美味しかった。洗い物を済ませてからゴロリと横になって相棒の前後編スペシャルの録画を観始める。片山雛子に社美彌子…ゴージャスな顔ぶれだ。合間に友達がくれたみすゞ飴を食べていたら止まらなくなる。昨日の夜、お祝いが二件。女友達の誕生日でワインバーへ行った。チョコレート好きの彼女に、ビーントゥバーブランドの板チョコ、変わり種の詰め合わせをプレゼントした。チョコレート好きの彼女はニコニコと喜んでいた。さっき、一緒にプレゼントを選んでいた女友達が、カカオポットが欲しい…と店員に問い合わせしていた話をした。何に使うの?と私は不思議に思って尋ねた。わかんない…ただ謎めいてて気になるの、形とか大きさとか。そう彼女はいった。オタクって見た目はわりと普通だったりするからねぇ、誕生日の彼女が呟いた。コーヒーを飲んでアップルパイを食べた。ほんのりカルバドスの香り。今度皆でたこパーやろうよ、という話になった。普通のだけじゃつまんない、甘いのとか色んなの焼いてみたい、と私以外の二人がいって、女子だなぁと思った。私は普通のたこ焼きだけで十分。ソースと青海苔のやつ。店を出ると歯が合わないほどの寒さに震えた。女友達と物言わぬ亀のように首をすくめて歩いた。駅で別れて、私はクラブへもう一つのお祝いに行った。