20180315

昨日の夜、六時で退社してヨガへ。水曜日のヨガのクラスはいつもぎっしり満員だ。私も好きな先生だけれど、どこかでたくさん生徒さんを持っている人なのかもしれない。太陽礼拝をしながら、最近、不安をモチベーションにして仕事をする癖がついているなと思った。不健全だ。やらなくてはならないけど特に面白くもない仕事と、ちょっとしたブルーな考え事のトーンが合っていると、低め安定のテンションのまま作業が捗る。もちろん楽しい気分じゃない。ただ、いつの間にかハリがある楽観的な気持ちに抵抗を覚えるようになっていて、良いことじゃないと気づいてもいた。それにしばらく気分の浮き沈みも激しい。長い間自分に我慢を強いているからだろう。ここから抜けなくてはと思った。少しお風呂が空くのを待って、長めにお湯に浸かってぼんやりした。家に帰って部屋着に着替え、細々と部屋の片付けをした。お風呂セットのポーチをビニール袋から出そうとして左手を入れた時、ファスナーの端から出ていた剃刀が中指の先をスッと切った。真っ赤な血が溢れて来た。驚いてティッシュで止血した。片手でビーフシチューを解凍してチーズと一緒に食べた。豆乳を陶器のコップに注いで、チョコレートを食べた。血はなかなか止まらなかった。テレビは録画中でチャンネルを変えられなかった。ごろりと横になり、久しぶりに本を読んだ。マイナスのテンションになっている時に摂取する薬のような本がある。当たり前のように、不安な気持ちは不安を呼ぶから放しましょう、と書いてあった。それはそうだ。ふと、怪我をするタイミングのことが頭に浮かんだ。それは不運なアクシデントではなく、自分にとって必要な時に来る。何かをクリアに気づかなくてはならない時だ。今の自分を示唆するようだなと思った。ようやく血が止まって来て、分厚い絆創膏を指先に巻きつけた。痛みはそれほどなかった。視線を指先に落としながら、傷は治るのだ、と思った。あらゆる健やかな生命は成長と治癒を目指す。好きなフレーズだ。ふと、昨日の夜プリンスのアルバムがかかっていたのを思い出した。私が好きな曲も入っていた。恋人に連絡して、昨日はあんまり優しくできなくてごめん、といった。彼は特に気づいていないみたいだった。それとも気づいていながら流してくれたのか。