沢渡日記

日々徒然

20180425

昨日の夜、喘息かスッキリしないので鍼灸院へ行った。胃腸の働きがよくなると肺が開いてきて呼吸しやすくなりますよ。キャベツを中心に野菜を多めに摂ってください。先生にいわれて、ハイッと返事をした。電車に揺られながらヨガへ行くか迷った。昨日のハードなレッスンで乳酸が溜まっていて、鉛のように体が重かった。駅の改札を出たところでばったり男友達に会った。わぁー、立ち止まって少し話した。お茶でもする?と尋ねると、家にメールする前だったら…と彼は申し訳なさそうにいった。子育て中の彼は、きっと帰ってから赤ちゃんをお風呂に入れるのだ。じゃあまたね。手を振って別れ、やっぱりヨガの日だわ、と納得してスタジオに向かった。初めて受けるクラスだった。仄暗い中、全身を緩めるようにゆったりとポーズをとった。滝のように汗が出てきた。お風呂に浸かってスッキリして家に帰った。デジタルの時計に目をやると十一時を過ぎていて、あぁーと声が出た。キッチンに立ち簡単鍋を作った。キャベツ、レタス、榎、豚肉、木綿豆腐。ポン酢で食べてから、出し汁に塩昆布を加えてスープにした。胃が温まってホッとした。食器を洗って寝支度をして、録画しておいたドラマ、シグナルを流した。トランシーバーを通じて過去を変える二人。ファンタジーだ。私はどこまで遡って過去を変えたいだろう?と少し考えた。まぁ変えても一緒だろうなと思った。自分が全くの別人になるなら話は違うけど。常に行き当たりばったりだからね。振り返って俯瞰してみると、細い小道にすぐ入りたがるし寄り道がとにかく多い。いつ舗装された幹線道路へ?と思うけれど、行かないままで終わるのかもしれない。盤石な人生はアナザーストーリーとしてパラレルに走っているのか?想像してみたけれどすぐ眠くなってしまった。