20180501

昨日の夜、ネイルのメンテナンスの後、喫茶店へ行った。ヨガスタジオからバタバタとネイルサロンへ直行したので、まだ一度もコーヒーを飲んでいなかったのだ。店は空いていた。カウンターに顔見知りの花屋さんがいたけれど、すぐに帰ってしまった。私は浅煎りのコーヒーを頼んで、店主とおしゃべりした。お昼に知り合いの女の人達が来ていたようだった。二人とも…さんに会いたがってたよー。そういわれて少し驚いた。偶然会ったら楽しくお喋りするくらいの私をそんな風に思ってくれていたのか。ありがたいなぁ…と思った。コーヒーカップを受け取って一口飲んだ。コーヒーはスッキリと苦く、美味しかった。夜遅い時間はやっぱり浅煎りがいい。夕方、男友達からぽろりと写真が送られてきた。うすピンクの綺麗な花。昨日話していた公園で撮ったようだった。返事をしながら、こういう気の利いたことは困りますなぁ…と思った。子供みたいに嬉しかったのだ。扉がバタン、と開いて女友達が入ってきた。スマホ壊れたー!誰とも連絡取れない!えー?どうしたの。私と店主は口々に聞いた。向かいの席に座ってざっくり事情を話した彼女は、おもむろに大きい紙袋から薄皮のたい焼きを出した。これ食べない?私も店主も一瞬ポカンとした。さっきデパ地下寄ったら値引きになっててさぁ。食べるー!私と店主はニコニコした。そこから夜のピクニックが始まった。お惣菜やパンがどんどんテーブルに並べられた。店主は扉から外に出て行き、店の行灯を消した。生春巻きあるよ、カレーコロッケ食べない?私はカロリーを計算し、たい焼きを辞してコロッケを少しいただいた。マッサマンカレーのコロッケは絶品だった。食後、店主がデザートを出してくれた。小さい頃に戻ったみたいだね。大きなスプーンで掬って食べながら女友達と笑った。今日は皆から優しさを少しずつもらえる日だな…としみじみ感謝していた。最近、自己肯定指数がゼロまで落ちていて、泳いでも泳いでもブクブクと溺れていくようだった。誰からも必要とされていないし、楽しいことも何一つ提供できていないと思っていた。でも、いつも寸前で救われるのだ。もしかすると、以前周りにしてきた恩送りが今の自分に還ってきているのかもしれない。そうだったらいいなと思った。帰り道、女友達と並んで駅まで歩いた。昼間の名残なのか風が生ぬるかった。別れ際、ごちそうさまー!と私は大きく手を振った。