20180604

昨日の夜、音楽を聴きにいった。しばらく禁煙の店にしか行っていなかったので、久しぶりに会う人もいた。美しいチューリップ型のカップでコーヒーを飲みながら、周りにいる人達とやわらかな会話を楽しんだ。中には嬉しそうにしてくれる人もいて良かった。選曲の人は白いシャツを着ていた。いつも思うけれどこの人は白がよく似合う。他の色を着ているイメージが全くなかった。出がけにストライプのシャツから洗いざらしのリネンの白シャツに着替えたのは、多分この人に会うためだ。音楽がかかっている間、彼は美しいジャケットのCDを何枚も私に見せてくれた。私は喜んで手に取って眺めた。キレイなものはいいと思った。最近の自分はストレス過多のせいかあまり質がよくない。そういうときは話さない方がいいので言葉少なにニコニコしていた。繊細なピアノやサックスの旋律を聴きながらぼんやりしていると、だんだん陶然としてきた。このまま調度品の一部になりたいと思った。普段クールなモダンジャズを選曲する人が、こういうのもいいですね…と呟いた。途中、知り合いが店に入ってきたので映画のチケットを一枚買った。