沢渡日記

日々徒然

20180806

昨日、朝早く起きたので水周りの掃除を始めた。お風呂掃除まで終えると十時で、おそばを茹でて冷水で締めて海苔を散らし、ざる蕎麦にした。食事の後、買い出しに行った。大荷物で帰ってくると、十二時前。予定通りだ。荷物が届くのを待ちながら、高嶺の花の録画を観た。夏祭りに遊びに行くももは水色の浴衣を着ていた。ぷーさんと笑い合う姿がかわいくて、恋が始まったんだなと思った。いいなぁお祭りデート。私もしたい。荷物を受け取ってからヨガへ行った。疲れが溜まっていたのか、シャバアーサナでぐっすり眠ってしまった。夕方、川を渡ってカフェに行った。カウンターでアイスミルクティーを飲みながら、penのうつわ作家特集をじっくり読んだ。陶芸家の暮らしや佇まいはひっそりとして高潔で、まるで神様のようだと思った。普段使いの器を作る人が特に好きだった。日本にはたくさんの神様がいることだし。ふと思った、遠くない先に伊勢神宮へ行かなくてはならない。帰り道、川沿いをゆっくり散歩した。時折、欄干にもたれて音もなく流れる川を眺めた。真っ黒な水面に外灯の白い光がちらちらと映り込んでいた。ビーサンの足元に涼しい風が抜けていった。この前の夜のことを思い出した。多分初めての約束だった。深海の中、あの人と揺れたり耳元で話したりした。時々素肌の腕と腕が触れた。家に帰ってゴロゴロしながら本でも読むかー。駅に向かいながら歩き始めた。