20180810

昨日の夜、飲み会の後、友達と待ち合わせた。会う前に化粧室でメイクを直し、髪を梳かした。雨で髪が湿度を含んでぼわっと膨らんでいた。微妙だな…これから綺麗な子に会うのに。階段を上り、オープンしたての店に入ると友達は先に着いていた。店主にお祝いの挨拶をして、カウンターからテーブル席に移らせてもらった。二人で梅ジュースを頼んだ。店の内装は落ち着いたやわらかい雰囲気で、女の子で賑わう店になりそうだなと思った。自分がカウンターに立ったらどんなお客さんが来てくれるのだろうと想像していると、向かいの友達が同じことを話した。お店を一人でやってみたいと彼女はいった。ふと、彼女を見かけた真冬の夜のことを思い出した。クラブイベントのフロアで、俯き加減で淡々と踊る姿が印象的だった。そのシーンは静止画のように記憶に焼きついていた。理由はわからないけれど目を惹く人というのがいる。そういう相手とはいずれ仲良くなるタイミングが来るから、待つともなく待っていればいいんだなと思った。夏の始め、偶然が重なって彼女とは自然に友達になった。店の中を見渡せる角の席に座っていたので、少し離れたカウンター席がよく見えた。顔見知りの男性がいて、こちらをチラチラと見ていた。冬に一度飲んだことがある人だった。開け放した小窓から真っ黒な空が見えた。店主が隣のテーブルを片付けに来て、冷房効きすぎてませんか?と尋ねた。大丈夫です、とニッコリした。それから彼女と家での過ごし方を話した。何もしないのが一番好き。ゴロゴロしていたい、いつまでもボーッとしていたい。二人とも同じだったので笑ってしまった。