沢渡日記

日々徒然

20180930

昨日の午後、喫茶店で友達に会った。生プルーンをお祝いに渡すと彼女は喜んだ。おしゃべりするのは久しぶりだった。前の恋の話をしながら私は少し泣いて、彼女は黙ってティッシュを差し出した。髪結いの亭主というフランス映画を思い出した。髪結い屋を営む妻は夫に深く愛されていた。彼女も夫を深く愛していた。ある夜、彼女は川に身を投げた。その理由が今はよくわかる。店を出て、お祭り会場を軽く流してヨガへ行った。ブロックを使ったレッスンは経絡にじわじわと効き、これ以上汗をかいたら脱水になる…と思った。昨日の大量飲酒を相殺できたかもしれない。お風呂でお湯に浸かりながら、今夜は久しぶりに踊りたいと思った。家に帰って食事をして少し休んで、終電少し前に出掛けて…時間を逆算しながら、休みの日にスケジュールを組んで動きたくない、と考えをポーンと投げた。今日はオールフリーで、適当にしていればいいのだ。