沢渡日記

日々徒然

20181014

昨日の午前中、ネイルのメンテナンスへ行った。この桃と同じ色にしてください。私は手拭の柄を指差した。どうしたんですか?とネイリストさんに聞かれて、願掛けです。と呟いた。手拭いは初夏に失恋した時、今度好きな人ができて食事に誘われたら持って行こうと買ったものだった。実はこの前、デートの日に持っていったら別れ話になっちゃって。私は黙った。彼女は了解した、という顔をして、また好きな人できますよ〜!とカラッと笑った。桃色の爪に満足してサロンを出た。近くの喫茶店へ寄って、黒蜜がけのホットケーキを食べてコーヒーを飲んだ。店主と話していると常連さんが五月雨に入ってきて、皆と軽く会話をした。夕方、ヨガに行き、じっくり体を伸ばしたり縮めたりした。シャバアーサナで目を閉じると、明け方のことを思い出した。ラウンジで恋人だった人とゆっくり話した。彼は今まで見た中で一番寛いでいて、子供みたいな顔でよく笑った。ふと涙が出そうになって、私は何に感動しているのだろうと思った。彼が自然で、私も自然だったからだろうか。今日はあなたの素顔が見れてよかった、と彼がいって、私は照れて笑った。お風呂にゆっくり浸かってスタジオを出た。寝不足が限界を迎えていた。まっすぐ家に帰って部屋着に着替え、お蕎麦を茹でた。食事をしながらドラマ、大恋愛を観た。明日あなたと別れても私は砂漠に降り立つ。戸田恵梨香の言葉が響いた。その気持ちはよくわかる。