沢渡日記

日々徒然

20181120

昨日の夜、パワーヨガのレッスンを受けた。深く呼吸すること、呼吸を止めないことを心がけた。レッスンの中盤に二の腕に綺麗な玉の汗が浮かんできた。無呼吸で適当にポーズしている時と脂肪の燃え方が違うし、体への負担も少ない気がした。継続。お風呂でお湯に浸かりながら、昨日バーで隣り合わせた女の子のことを思い出した。お互いに一人だったので、なんとなくおしゃべりを始めたら楽しくて、ビールを飲みながら話し込んでしまった。サバサバしていて真っ直ぐな印象の女の子だった。もうすぐ仕事を辞めるんです、と彼女はいった。秋に店長と話していたら、辞めます、って突然スラスラと口から出てきたんですよねぇ。私はビールを一口飲んで、気づかないうちに自分の中でもう決まっていたんでしょうね、と答えた。彼女はすっきりとした潔い表情をしていて、見ていて気持ちが良かった。この人は自分と相思相愛なんだなと思った。私は?そうではない。だからこんなに踊る必要があるのだろう。スタジオを出ると空気がキン、と冷たかった。冬が来る。温まった体を冷やさないようにブルゾンのジッパーを上げて、マフラーを巻き直した。流れとは、とまた思った。