沢渡日記

日々徒然

20181209

昨日の夜、イベントへ行った。初めて聴くDJだった。硬質でどこまでも冷徹な音の連なりに、何度も幸福なため息がこぼれた。踊っても踊っても好きな流れは止まなかった。これはキリがないと思った。明け方、ラウンジで話してみたかった人と話す機会があった。飄々としていて、こちらにあまり興味がなさそうなところがよかった。少し音楽の話をした。特に仲良くなる気がないので気楽だった。そういうのは自分で決められることじゃない。もちろん相手にも。ラウンジは深く酔った人たちばかりで場がだらりとしていた。素面なのは私だけかもしれない。ビールくらいでは全く酔わないなと思った。クラブではひんやりした目をしているのが好きだ。