沢渡日記

日々徒然

20181217

昨日の夜、ビジネス書を読むのを一旦休憩して、紅茶を淹れてショートケーキを食べた。最近よくデパ地下でショートケーキを買う。もちろん苺が挟んであるもの。ピーチはナシ。チョコレートでもチーズでもなく、シンプルなスポンジケーキが一番好きだ。テレビをつけて、ドラマ、獣になれない私たちの最終回を観た。晶ちゃんと恒星くんは5tapの周年祝いに顔を出さず、二人でビールを飲みに行った。そのエスケープ感が良かった。二人ともモヤモヤしていた仕事をすっきり手放して、素の自分に戻った。晶ちゃんは表情に野性味が出て、恒星くんは柔らかい目をしていた。向かい合ってシャンパンみたいにビールを乾杯していた。並んで見つめた十六時の鐘は鳴らなかった。私たちには特別なことは起こらない、でも一緒にいる。そういうのいいなと思った。私にとって男の人といる時間は何かとても美しいものだ。だからいつもそれ専用の自分になっている。素みたいな顔をしているだけで。でもこの世に一人くらい、本当に素のままで居心地のいい人がいてもいいんじゃないかと思った。思うだけ。継続はあまり得意な方じゃない。