沢渡日記

日々徒然

20190320

昨日の夜、残業。仕事明けにヨガへ行った。経絡系のレッスンで、ポーズの流れに陰陽のバランスが組み込まれている。序盤からどんどん汗を出てきた。お風呂にゆっくり浸かってから家に帰り、はじこい最終回の録画を観た。屋上のシーンで雅志くんが順子ちゃんに振られた。雅志くんはちょっと泣きながら、順のそばで二十年も笑ったり怒ったりできた、幸せだったよと言った。順子ちゃんはゴメン、と言って泣いた。二人とも泣き笑いで良いシーンだった。ユリくんは念願叶って東大生になった。塾の講師室で、順子ちゃんはユリくんに好きだと言って、でも付き合えないと泣きながら振った。見ていてたまらなかった。若いからって傷つかないわけじゃないよ…ユリくんが言った台詞がズッシリ来た。ユリくんは高校生の頃に大人の順子ちゃんを好きになって、自分が子供であることにずっと傷ついてきたのだ。最終的に議員秘書スーツ姿の山下くんが二人のキューピッドとなったわけだけど、彼こそが男前だよね。きっちり身を引いて相手の幸せを願って。ハッピーエンドに満足してエンドロールを見つめた。好きな人って、いつのまにか好きになっているものだ。例えばユリくんみたいに、順子ちゃんみたいに。男のことをぼんやり考えた。私は幸せになりたかったんだなと思った。