沢渡日記

日々徒然

20191008

あの晩、一番好きな人の前でめちゃくちゃに泣いた。そういうことなのだろうか。ぼんやり思い出しながら考える。私がこれだけ長い間、つかず離れず側にいようとしている人は、彼だけかもしれない。電撃的な一目惚れをしてから随分時間が経つし、緩やかに関係性は変わっていった。普段の自分なら、縁遠くなる人たちに対して、まあ仕方ないよね…と次の出会いへ向かうことが多い。でも、もし彼に二度と会えなくなったら同じように思えるだろうか。わからない。