沢渡日記

日々徒然

2020212

全力を出して仕事をしたので、今夜も抜け殻となる。頭を使わないルーティンの仕事をしていた頃のことをもう思い出せない。隣の席の先輩が美人で、休憩時間にちょこちょこ話しかけてくれるのが励み。今の職場は男の人が極度に少ない上に、好きなタイプがまるでいない。女の人を好きで良かったと思う。デスクに植物も置けないし、窓の外の空も見られないから、目の保養は大事だ。食後、好きな人から届いたメッセージをぼんやり眺める。あの人と私は感覚が似ている、とまた思う。誰にも理解を求めないような独り言を、彼だけが一ミリのズレもなく正確に拾う。強烈なシンパシー。好きです、という言葉を使われると困るな…と思う。気を抜くとラブレターに見えてしまう。