沢渡日記

日々徒然

20200713

嵐のような一日で、とても疲れた。後になって思い返したいと思うけれど、今日あったことは流れとして何を示唆しているのだろう?無意識に自分が引き起こしているとしたら、もう潮時ということか。その一方で、信じられないくらい周りには恵まれている。この一年で素敵な友達が沢山出来た。今日もずっとそばにいてくれて、話を聞いてくれて、色々と褒めてくれた。感謝。風に当たりながらチョコモナカジャンボを食べた。七月。

20200710

仕事明け、ビルを出ると空は曇っていた。夕暮れの海を見に行こうと思っていたけれど、電車に乗るのをやめた。友達に会いに行き、暮れゆく空を眺めながらコーヒを飲んだ。好きな人の話をした。ずっと長いこと、あの人よりも好きな人ができない、と私は言った。失いたくないし、一生一緒にいたい。話を聞いていた友達が、結婚すればいいんじゃないの?と聞いた。斬新だった。そうあるためには友達でいるの一択だと思っていたから。結婚ねぇ…。確かに愛情の量には見合った行為なのかもしれないけれど、まるで想像できなかった。長いこと友達でいるから、どうやって距離を変えたらいいのかわからないし。ただ恋愛感情だけの人なら代わりが効くのに、私は呟いた。今までは失っても困らない人としか付き合ったことがなかったのだ。それもどうかと思うけど。マドレーヌを食べながら、自然に好きじゃなくなるまで彼を好きでいるんだろうな、と思った。

20200709

仕事明け、職場の友達とコンビニのソフトクリームを食べた。オープンスペースの広いベンチに座って、梅雨の合間の美しい夕暮れを見上げた。ブルーの空にピンクの筋がいくつも浮かんでいいる。この会社にずっといると思う?そう聞かれて、いないと思う、と私は答えた。一緒に頑張ろう?と言ってくれる子だから、その後笑って茶化した。確かに大量に勉強しなくてはいけないし、皆大変なのは同じだけれど、やっぱり適性があると思っていた。そして能力的にも見合わない気がする。今の仕事は的の中心を射ることができない。周りをぐるぐるぐるぐる回って、余計なことをガチャガチャやっている気がしてくる。自分なりに気を回しても、それは違うと言われる。気持ちが疲れていた。もう誰にも何も言われたくない。向いている仕事がしたい。

20200708

仕事明け、川縁のベンチに座って卵サンドを食べた。空は曇り、微かに小雨がパラついていた。これくらいなら気にならない。仕事で相思相愛になりたいとまた思った。今の仕事でそうなるか、別の仕事でそうなるか。どちらでもいい。片想いがもうイヤになったのだ。川の流れをぼんやりと見つめた。

20200707

思ってもみない形で好きな人と成就を迎えたので、今夜の織姫業が暇になってしまった。あんなに嬉しそうな顔を見たことがあったかなと思い起こす。彼に対する気持ちは既存の愛以上の何かだ。

20200706

夜、さぬきうどんとニラ豚の醤油炒めを食べた後、ノートパソコンを広げた。一人で黙って仕事のソフトを触ってる分には好きかもしれない。オタクっぽくフフ、と笑いながら検証する。お客さんと喋りながらだと格段に効率が落ちる。私は今の仕事の何が一番合わないのだろう。自分のペースで全く動けないところ?いろんなことを一気にやらなければならないところ?準備する時間が全然ないところ?わからない。自分に合う仕事がしたいと思う。