沢渡日記

日々徒然

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

20201026

午後、森の中にあるカフェに行った。あんバタートーストとカフェオレを頼んで、のんびりとブランチとした。窓の外の黄色く色づいた樹々をゆったり眺めながら。食事を終えた頃、待ち合わせの友達が着いた。お茶を飲みながら彼女は、家族に尽くしすぎて疲れて…

20201024

午後、眼科の検診。数値が良くなっていて喜ぶ。瞳孔を閉じる目薬をさしてもらったが、外に出ると日差しも噴水も全部が眩しい。ベンチに座って少し本を読んだ。春樹さんの言葉は感情から距離があり、適度に乾いている。そしていつの間にか自分の奥深いところ…

20201023

食事の後、同期の子達とカフェに行った。一人の子が仕事を辞める理由として、ここにいて、この先でやりたい事のヴィジョンがないと言った。よくわかると思った。自分の仕事のことを改めて考えた。私にも特にヴィジョンはない。ただ、今の仕事は自分の性質が…

20201020

夜、ドラマを観ていた。最後から二番目の恋。坂口憲二の天使が観たかったから。シャインマスカットを一粒口に入れる度に、ふわっと甘い幸せが広がる。皆一つの仕事を継続して素晴らしいと思った。来年の秋に仕事を変える。ふとそう思った。あと一年ある。も…

20201019

夜、ふと思い立って牛蒡と蓮根を素揚げにした。揚げたてにゲランドの塩を振って食べる。美味しい。葱入りだし巻き卵を焼いて、椎茸とワカメのお澄ましも作った。昨日作ったひじきの煮物を白いご飯に混ぜてひじきご飯とする。最後から二番目の恋、三話と四話…

20201016

今日も仕事がビュンビュンと捗る。やっとフローに入れる脳の領域にアクセスできるようになった。今の仕事が楽しいと思えるようになるまで一年かかった。今回は長かった。そんな日は来ないと思っていたし、来る前に辞めるだろうなと思っていた。諦めないこと…

20201012

雨。雨の日は好きだ。元気にしていなくていい。キラキラ光っていなくていい。澄んだ憂鬱が心地よかった。食事のあと、胃を癒す指圧をしていたらふっと眠ってしまった。ここ三日ほど、午後の三時半辺りにいつも眠気が来る。夕方、焼きバナナと焼き林檎を用意…

20201011

朝、ヨガをしながら映画を二本観て、午後は紅茶を淹れて現代クラシックを聴いた。東洋医学の本を読みながら、胃と脾のツボを経絡に沿って押していく。本を読もうと思っていたけれど一時間半昼寝してしまった。夕方が終わる頃、電車に乗ってカフェへ行った。…

20201010

友達と三人で、君の話、という曲の歌詞のことを話した。改めて読み返してみて、ふふっと笑ってしまった。相当イヤな目に遭ったんでしょうね。曲の最後、僕の話は、で終わるのが良いと思った。僕も別に同じようにくだらないんだけどね、という暗喩が含まれて…

20201009

職場の同期の子が仕事が辛くて限界だと言う。仕事明け、ゆっくり話をした。フラットに話せたかどうかはわからない。私も夏に同じ状況だったから気持ちはよくわかった。そのあと体調を崩して、仕事の悩みはゼロになった。まるで体に肩代わりしてもらったみた…

20201008

すいか、という古いドラマを観ている。ゆかちゃん、絆ちゃん、夏子教授みたいな人は今の時代にもいる。普遍的に魅力があるタイプ。でも、基子さんみたいな人は絶滅したんじゃないかと思う。常識で頭がガチガチで勇気がなくて発想も平凡な人。でもすごくピュ…

20201007

仕事終わり、国勢調査を書いてポストに投函した。帰宅してゆっくり丁寧にご飯を作る。食事の後、ヨーグルトと林檎を食べながらボーッとDVDを観ていたらお風呂でお湯に浸かる時間がなくなってしまった。仕事の時、ぶっ通しで集中しているので、夜はキビキビと…

20201006

仕事開け、夜の図書館へ寄った。アンドプレミアムをじっくり読む。皆それぞれ、一人の時間の過ごし方って違うんだな…と思う。一人の充実した楽しい時間が好きすぎて、かつそれを行うのが得意なので、日常的に誰かと一緒にいたいと思わない。多分向いていない…

20201005

仕事明け、泥のように疲れていた。デパ地下に寄ってセロリを買った。地下街を歩いていたらかっこいい知り合いとすれ違って、うわ、今の自分は全く身綺麗にしてないので声をかけるのをやめよう…と思った。こういうのは良くないなと反省した。次からバッグにピ…

20201004

朝、インド映画を観る。めぐり逢わせのお弁当。大人の恋のすれ違いが素敵だった。静かに相手を思いやり、静かに身を引いて。でも諦めきれなくて。自分は叶わない物語のほうが好きなのだなと思う。想いは結晶のように美しい。ただ実生活でもそれを行うのはや…