沢渡日記

日々徒然

20201009

職場の同期の子が仕事が辛くて限界だと言う。仕事明け、ゆっくり話をした。フラットに話せたかどうかはわからない。私も夏に同じ状況だったから気持ちはよくわかった。そのあと体調を崩して、仕事の悩みはゼロになった。まるで体に肩代わりしてもらったみたいに。前より少し仕事ができるようになったのも関係しているかもしれない。今は、少し難しい学校に通っているような感覚でいる。ずっと大学院に行きたかったけれど、ここはお金をもらいながら勉強ができる特殊な環境だ。多分、ここで学ぶことが終わったら、自分にはそれがわかるだろうし、木から実が落ちるように次の仕事に移るのだろうと思っている。彼女と別れてから、映画を観ようか、食事に行こうかと迷ったけれど、家でクレープを焼くことにした。スーパーに寄ってちょっといい地鶏のムネ肉と白菜を買った。昔の恋人で今は多分友達、の誕生日だと気づいていたけれど、祝福の連絡はしなかった。過去はもういい、と思う。