沢渡日記

日々徒然

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

20210630

夕方から別室で仕事の講義を受ける。系統立てて説明してもらうと頭に入りやすい。広範囲の知識でも実務でも勉強は本当に楽しい。今後もシリーズ化してほしいと思う。質疑応答をはさみつつ、講義は一時間半ほどで終了した。ホワイトボードいっぱいに書き出さ…

20210629

午前中から午後にかけて案件の解析。データに起こして来月用の数字を試算した。夕方から案件の引き継ぎ。ずっと頭を使っているので疲れるのだが、心は凪いでいる。人間関係では色々ある。賑やかな人は苦手だし、誰かと協力し合って何かをやるのも心底めんど…

20210628

ひっそりとした一日。こんなに静かな職場で働くことは後にも先にもない気がする。職場宛にお中元が届く。ゼリーと水羊羹の詰め合わせだった。お昼に友達と公園で日光浴をした。ベンチに座ると、背中に夏の日差しをくっきり感じた。二人で日々思うことを話す…

20210627

店は静かだった。めずらしい日曜だ。朝、スタッフの女の子が窓拭きをしてくれたので、クリアに外が見えて気持ちがいい。そのことを喜ぶと、それは…さんの心がキレイだからですね、とオーナーが言った。だってゴミ屋敷みたいな所に住んでる人は、雑然と散らか…

20210626

真夏のような日差しの中、丸亀製麺に行く。定番の冷やしぶっかけうどんにネギたっぷり、ちくわ天と柏天。野菜かき揚げも追加してみたら、大きすぎて全部食べられなかった。食後、カフェに行くと、久しぶりに会う人がカウンターに立っていた。すっきりとソリ…

20210625

午後、おつかいに行く。空はくっきりと晴れて暑かった。目当てのビルが見えたところで、通り向かいにある生垣に薔薇が咲いているのが見えた。赤、ピンク、黄色。綺麗だ。手続きの結果を職場に連絡して、来た道をぶらぶらと戻った。今日は長閑だ。午後からは…

20210624

午前中に仕事の打合せ。件の人から説明を受ける。相槌の時に目を合わせた時、吸い込まれるような目だと思った。十五分ほどの間に、何度かそんなタイミングがあった。席に戻って作業をしながら、六秒ギリギリ手前くらいかな…と思い返した。ドラマ「大豆田とわ…

20210623

今日も粛々と作業を行う。資料とデータを睨みつつ、初めてのパズルだ。解析力と根気が必要な仕事だな…と思う。件の人と電話の取次で少し話す。靄のような色っぽい気配を微かに感じる。席に戻りながら、あの人は自分の出力に気づいているのだろうかと思う。仕…

20220622

午前中、頭を使いすぎて夕方にグッタリする。ハードルの高いことを無理に解ろうとしているせいか。今乗り越えれば、明日は簡単に感じるかもしれないな、と期待しつつ負荷をかける。それを毎日繰り返している。事務所内は珍しく賑やかな時間帯もあり、雰囲気…

20210621

夏至。夏至なのに心は砂漠だ。誰かと話して楽しそうに笑っていても、心が無なのだった。仕事明けに鍼灸院へ行く。体は良い方向ですね、という診断で、自分の認識と同じだった。診察後、美味しいパスタのお店を教えてもらう。マリアージュです、と先生が言っ…

20210620

夕方、友達と別れてから買い物に行った。クッキングペーパーをようやく買えてホッとする。平日の朝、魚を焼くときに使うのだ。家に帰ってお米を研ぎ、たっぷりの蒸し野菜を作ってからシャワーを浴びにいく。珍しく気が立っている。日曜の仕事明けはあまりコ…

20210619

朝からしっかり料理して食事をした。曇り空を眺めながら洗濯物を干す。コーヒーを淹れて立ったまま飲む。午前中の予約に間に合うように眼科へ行く。いつもより混んでいた。待合室で考え事をしていたら急に眠くなって、目が覚めたら一時間半経っていた。映画…

20210618

職場にお中元のアサヒスーパードライが届いた。隣のフロアの男性が来ていたので、ビールお好きですか?と話し掛けつつ、箱を抱えて一緒に廊下を歩く。あまり話したことはないけれど、柔らかな印象の人だ。自席に戻って仕事の続きをする。今週になって、全体…

20210617

朝から粛々と作業を進める。お客さん都合で突然、急いで沢山やってと言われる仕事だ。この資料の山から情報を見つけ出し、時間内に解読できるのか?と思いながら。先週までさっぱりチンプンカンプンだったことが、今週はあぁ、とわかる。深く思考するという…

20210616

穏やかな心持ちの一日。件の人とは言葉を交わさなかった。粛々と作業を進め、時折手を止めて深煎りのコーヒーを飲んだ。心を盗まれていたのは私も同じだ、ふとそう気付いた。両成敗。ゲスの極み乙女。にそんな曲があったのを思い出した。色恋沙汰は実際に起…

20210615

ビルを出ると雨は上がっていた。最寄駅の公園に寄って、水滴のついた紫陽花の葉を眺めた。綺麗だ。緑の濃い匂いを吸い込んだ。帰宅して、アスパラと豚ロースでパスタを作り、ごろごろ野菜でポトフを煮込んだ。食事をしながら夕暮れの空を眺めた。食後、ネッ…

20210614

仕事明け、久しぶりに服を見に行った。あまり好みのものなく、早々に店を出た。公園に寄って散歩した。ベンチに座ってぼんやりして、iPhoneの SNSを眺めた。午後、好きだった人からアクセスがあった。諸々混乱の最中、彼に会いたいと思っていた。その矢先の…

20210613

日中、仕事は忙しかった。だいぶ慣れて手際が良くなってきたけれど、まだ予想外のことに対応できないし、タスクがありすぎると抜けてしまう。ピーク時にはイライラが声に出てしまう。カウンターから常連さんを眺めながら、暇なんだろうな、と思う。暇で、行…

20210612

午後、本を読んで過ごした。村上春樹の「品川猿の告白」を読み終えて目を閉じた。好きな女の名前を盗むなんて、なんでエロティックなのだろう。フジコ・ヘミングの謝肉祭を流して、ぼんやりと件の人のことを考えた。線を越えることは絶対にあり得ない。禁じ…

20210611

仕事明け、知り合いの店に顔を出した。店主が久しぶり、と手を上げて迎えてくれた。食事をしながら二人で写真の話をしていたら、常連と思われる人が入ってきた。彼らの会話は至極つまらないものだった。今日は誰と会っていて、これから誰とまた合流する。前…

20210610

仕事明け、緑の中でぼんやりした。六月、今日までの私は全然ダメだなと思う。仕事は二つとも真面目に取り組んでいる。でもそれ以上のことができない。あまり物事を深く考えなくなった気がするし、やる気が全然出ない。空っぽの抜け殻。そんな状態で、ドラマ…

20210609

米津玄師のPALE BLUEをApple Musicでずっと聴く。感動しすぎて針が振り切れてしまった。彼のことがそれほど好きなわけではないのだが、この曲だけは特別なのだった。前の職場の上司が熱狂的なファンであることを思い出して、LINEで30分ほど米津玄師を神と讃…