20171112

朝七時、晴れ。たっぷり眠ってスッキリしている。寒い寒いと呟きながキッチンでアボカドの皮をむいて刻む。種が変形している。のんびり食事をしながら音楽を聴く。今日の予定、夜の八時までに里芋を届ける。いい予定だ。グレーのケーブル編みのニットキャップを起点に服とタイツを選ぶ。三年ほど前からニットキャップへの愛に目覚め、秋冬の大きな楽しみになった。ベレーの出番を忘れるほどだ。顔まわりに色々つけるのが好きなのだ。帽子、メガネ、ピアス。黒のリュックに荷物を詰める。洗い物をする時間がなくなってしまった。黒のタイツにオレンジのスエードパンプスを合わせて家を出る。昨日の夕方、喫茶店で女の子達とお茶。近くのケーキ屋さんの試作品を分けてもらった。凝縮されたなアーモンドの旨味。一口でパンチがあった。トントントン、とカウンターの向こうで何かをまな板の上で切る音が聞こえてきて、チル…と思った。中煎りのコーヒーを飲みながらおしゃべり。ガーリーな小物が好きな隣の彼女は、ラッコのブローチをつけていた。よく似合っていた。…さん、私ね、お店にも雄と雌があると思うんですよ。隣の彼女がふとそういって、ん?と聞き返した。彼女はガーリーな内装でお客さんも女の人ばかりのお店にいると寛げるらしい。私と真逆かもしれない。前にランチで行ったお店、まさにガーリーだったよ。私がいうと、そこわかる!オムライスが美味しいですよね!と彼女がニコニコした。キュートな妹みたいで微笑ましかった。