沢渡日記

日々徒然

20190401

昨日の夜、テーブルのそばにライトを持ち込んでワークデスクにスイッチした。読みさしの投資の指南書をじっくり読んだ。普段は寝転がって本を読むことが多いけれど、ちゃんと椅子に座って読むのは集中できると思った。勝ち負けに対して感情的に中立であること、それはゲームの一部だと理解すること。そのフレーズを二度繰り返して読んで、顔を上げてお茶を飲んだ。それを私はどこかで経験している気がした。ふと恋愛だと思い至り、それが市場から下りない理由かもしれないと思った。私は恋愛中のある期間にだけ見ることができる、青空の甘い美しさをとても愛している。それはおそらく自分の心象風景の投影だ。投資と恋愛、その二つのシステムが似ていることはとても面白い。一息付いて本を閉じ、ミルクティーを淹れて飲んだ。紅茶を買った時に一つプレゼントで付いてきたブレンド済の粉末だ。ミルクティーってこんなに甘かったっけ。しばらくすると胃が痛くなってしまった。