沢渡日記

日々徒然

20200523

午前中、久しぶりに仲の良い友達のお店に行き、美味しいモーニングセットを食べた。その流れで、お店に居合わせたスタッフの女性と、常連の女性を紹介してもらった。女同士でワイワイお喋りに興じる。スタッフの女性から、美人はギャップがないとつまらん、という持論を聞いていた。美人だけどズボラとか、美人だけどオタクとか。私とはちょっと感覚が違うなぁ、と思ったけど言わなかった。私には女全般を批評する感覚がない。好きなタイプかそうじゃないかの二択という気がした。帰り、常連の女性と一緒になったので、途中まで車に乗せてもらった。彼女が美味しいパン屋に寄りたいというので、いいですねーとはしゃいだ。二人でそれぞれパン買って、新緑の中を車で走りながら色んな話をした。聡明で気取りがなくて、素敵な人だった。連絡先を交換して別れた。その後、公園に寄って散歩をする。紅葉の下のベンチに座ってボーッとした。さっきまでの自分は好きな人と話すときの自分だったな、と思った。この人はどんな話をしたら楽しいのだろう?と思いながら会話に濃淡をつけていく感じ。印象に残りたかったのかもしれない。ふと、自分はどっちかというと女の人の方が好きなんだろうな、と思った。私の好きな人は男性だけど、あの人のことが好きなのであって男だから好きなわけじゃない。