20181028

昨日の午前中、布団にくるまって音楽を作っていた。飲まず食わずで気づくと四時間以上経過していた。静謐な曲と情熱的なラテンの曲ができた。お蕎麦を茹でて食べて、近所の八百屋に行った。きれいな紅玉リンゴを五つ買った。家に戻って、曲を聴きながら微調整しているうちに夕方になった。適当に身支度をしてヨガへ行った。冒頭のキャットアンドカウの後、耐え難く眠くなりシャバアーサナで最後まで眠ってしまった。脳が疲れすぎていたのかもしれない。レッスンの後、カフェに行った。ゆったりとした一人がけのソファーに座り、コーヒーを飲んでぼんやりした。時折、胃がキリリと痛んだ。向かいのソファーに鮮やかなピンクのニットとグリーンのニットの女の子たちが座った。きちんとオシャレして出掛けて、休憩のお茶なのだろう。ショーケースに入っているケーキにするかサンドイッチにするか少し迷って、プリンを頼んだ。しばらくの間、恋人だった人に触れたいという思いを持て余している。気持ちをスッキリさせて綺麗に終わるつもりだったのに、最後にこれが来るとは。肌の記憶とは侮れないものだ。誰かの肌で上書きしないと忘れられないかもしれない。今のところ当てはない。