沢渡日記

日々徒然

2019121

昨日の夕方、ヨガの帰りにデパ地下の入口で友達にばったり会った。じゃあお茶でもしましょうか、という話になってカフェに行った。彼女とは一度も約束をしたことがないのによく会う。全部偶然。不思議だ。ホワイトセージの話をしたら、彼女も一度家中をくまなくセージで浄化したことがあるらしかった。そのとき煙の量がすごすぎて火災報知器が鳴ったんですよ、と彼女は笑った。セージとお塩と音叉らしいですね、空気を清浄にするのは。彼女の話を聞いて、音叉は持ってないなぁ、とネットで調べた。元々調律のための金属で、クリスタルで叩いて音を出すようだ。二人とも最近仕事で結構苦労しているので、ついそんな話ばかりしてしまった。自分だけで疲れを処理し切れない。二杯目のお茶を頼んでから、昨日ばったり会った男の人がちょっと素敵だったのよ、と私は報告した。それは!と彼女ははしゃいだ。また会うんですか?!と聞かれて、縁があればまた会えるのかなぁ…と私はぼんやり呟いた。縁があれば、と思うのは先のことを自分で決めない姿勢だ。物事は自分の意識の中だけで動いているわけじゃない。