沢渡日記

日々徒然

20191209

仕事明け、デパ地下でとんかつを買って家に帰った。お米を炊きながら揚げを炙り、沢庵を刻んだ。ニートニートとんかつまだか!俺の話は長い、第九話で揚げたてのとんかつを見てしまってから、ずっと食べたかった。録画を観ながら、ぶ厚いお肉とお米をたくさん食べたら元気になった。栄養が足りなかったのかもしれない。みつおにニート卒業の兆し。よかったな。食後、ほうじ茶を飲みながらこの前会った人と話したことを考えた。デートしようにも全くお互いのタイミングが合わなかった。私には役割や立場というものを持たないから、相手の気持ちが全くわからない。私がそれを持たないのは重いからだ。役割も立場も、自分の振る舞いを制限する。返して考えると、彼にはその社会のようなものが生きるために必要なのだろう。あまりにも価値観が違いすぎて、二人で話していると可笑しくなってきてしまう。あなたはそれをやりたいのか、やりたくないのか、という質問をしても全く通じない。わからない…と相手はボンヤリ返事をする。ふー、自由よりもやりたいことよりも大事なことってあるんですね。食後、洗い物をしてから林檎を切った。来週で、俺の話は長い、が終わってしまう。永遠に観ていたいホームドラマだったのにな。