沢渡日記

日々徒然

20200429

朝からお昼までお客さんの立場で仕事の勉強をした。お昼にジャーマンポテトとスピナッチサラダを作って食べた。午後、公園へ散歩に出掛けた。雨上がりの空気は澄んでいた。春の花を愛でながらゆっくり歩いた。あの人が私のことを好き?昨日のやりとりを思い出した。驚きすぎてどう解釈すればいいのかわからなかった。私はいつも、ふんわりとした余地のある言い回ししか選ばない。相手の気持ちを尊重してのことだ。だから昨日も、いかようにも返せるボールを投げたつもりだった。でも彼は直球で投げ返してきた。彼のイメージじゃないな、と思いつつ、そう言うなら素直に取ればいいのか、と思い、混乱した。好きという言葉にはいろんな意味がありすぎる。ふと、私が最初に伝えたのはアイミスユーだったのか、と今になってぼんやり気づいた。返歌。不意に涙が出そうになって空を仰いだ。グレーの厚い雲がゆっくり流れて青空が見えた。