沢渡日記

日々徒然

20200408

この前、久しぶりに懸想の熱が出たが、その熱が胸を焼き尽くし、ひどく疲れたのでそこから出てしまった。自分一人の中の話だ。まず、その人のことを考えていたら仕事の集中力に支障が出た。気を取られて成績が下がるようなら困ると思った。そして恋愛は博打に近いので努力のしがいがない。今この瞬間に相手が自分を好きになってくれるのでなければ、暗中模索の時間が続く。その気持ちの位置がイヤだった。それなら確実に成果が出ることに時間と気持ちを費やしたい。恋愛の百倍、仕事のほうが好きなのかもしれない。愛のスケールが全然違う。恋愛は相手一人にだが、仕事は社会全体に愛を注げる。素敵な男とは普通に仲が良ければそれでいい。関係性はフワッと無重力なのがいい。