20180528

昨日の午前中、窓の外は快晴の青空だった。ピクニック日和だ。日焼け止めだけ塗ってシャツとデニム、キャップを被って家を出た。公園の側のスーパーでパンと飲み物を買った。ミニトマトも。公園は静かで、人の姿はまばらだった。お腹すいた。ベンチで朝ごはんにした。木陰にいるとヒンヤリと涼しすぎるくらいだった。緑色の小さい虫が紙パックを這い上がってきて、ティッシュでそっと取って逃した。豆パンはほんのりと甘くて美味しかった。久しぶりだなぁと思った。緑の葉を見上げていると女友達から連絡があった。今からそっちに行ってもいい?もちろん。卵とハムのサンドイッチを食べて、ミニトマトを食べて、飲むヨーグルトを飲んだ。二十分ほど待つと女友達が着いた。その派手なキャップですぐわかったよ、と彼女は笑った。お土産にイチゴのシュークリームをくれた。それから二人でお茶の時間になった。ほとんど森ですね、彼女は缶コーヒーを飲んで、周りをぐるりと見回した。私はニッコリして、うんうんと頷いた。緑の中にいるのが好きで、緑の中で誰かと会うのが好きだ。植物のひっそりとした生気に包まれてボーッとしていると、細胞が瑞々しく入れ替わって行く気がする。それから二人で公園の中を散歩した。花が咲いていると、木にかかっている札で名前を確かめた。 透明な池にはアメンボがすいすい泳いでいた。時折そよぐ風からは甘い新緑の匂いがした。いい公園…彼女が気持ちよさそうにいった。そうでしょう、私はニコニコした。ほとんど愛しているのよ、そう思って、紫陽花の蕾をちょっと触った。