沢渡日記

日々徒然

20180716

昨日の夜、友達に会った。女の人に会うためのオシャレは楽しい。ぐるりと胸元の開いたトップスを着て、グリーンのフレアスカートを合わせた。アクセサリーを何度もつけ替えて、赤いパンプスに足を通した。夜八時半、バーで待ち合わせた。初めての店だった。ビールを飲みながら店主と会話を温めていると、友達が来た。大人っぽいピンクのロングワンピースを着ていた。いつもと感じが違うお化粧をして、揺れる金のピアスをつけていた。彫りの深い端正な横顔。夢日記をつけると発狂するらしいよ、それで命を絶った漫画家がいてさ…。店主が話し始めた。へえ、と思った。夢日記は以前つけていたことがあるけれど、当時の恋人に見つかってすぐやめてしまった。夢の中で私は男と寝ていた。相手は確か永瀬正敏だった。その後、彼女はよく観る怖い夢の話をした。三人で話しているとラクだなと思った。会話が水のように染み込んでくる。店主が私達のちょっとした仕草を確認して、我々は皆、右脳インプット型だといった。論理的ではなく感覚的。それを聞いて納得した。もっと適当に…こんな感じだけど伝わるよね?というベースで話がしたい。友人もパートナーも感覚的な人が合うと改めて思った。