沢渡日記

日々徒然

20180603

昨日の夜、ヨガの後にネイルのメンテナンスへ行った。今週はいつになく恋愛の話題に富んでいて、かいつまんで少しずつ話した。起こる時には起こる、というのが毎回の感想だ。ネイリストさんはうん…うん…と話を聞いてくれて、では、ピンクの爪でよろしいですね、といった。お願いします。クッションを抱えながら私はウトウトし始めて、ネイリストさんにまだ寝ちゃダメ、一本作って確認したらね、といわれた。ハイ、私は身を起こした。毎度のやりとりなのだ。iPhoneをちょっと眺めて、棚の上にまた置いた。今日、初めて誰かをブロックしたんです、すごく疲れた…。私は呟いた。彼女は何もいわずに爪を作り、見て、可愛いでしょ?と私に見せた。うん、可愛い。私は答えた。眠ってください、彼女が静かな声でいった。それから深く眠った。全部の爪が出来上がるまで。