沢渡日記

日々徒然

20191110

友達に誘われてお茶を飲みに行く。夕方のカフェは混んでいた。ミルクティーを頼むと、コーヒー飲まないんだ?と友達に聞かれた。さっき連絡くれたとき家で飲んでたから。答えながら、ちょっと残念だと思った。ここのバリスタ君のコーヒー美味しいのにな。クリームソースのパスタのレシピなどを話す。その後、バーへ飲みに行く。日曜なのにいいのかなぁ…という遊び方。賢くて自立した大人達とお喋りは久しぶりだ。自分のしたいことと恋人のしたいこと、どっちを優先しますか?というお題に対して、大人達は自分優先、と話していた。私はどっちでもいいかなぁと思った。それがあなたが望むことなら全然いいよーと乗っかる感じ。店の中にはダウンテンポの音楽がかかっていて心地よかった。会話を二人に任せて少し移動した。今は愛、めちゃくちゃ持ってるんだけどね、注ぐ相手がいない。そういえば自分が砂漠みたいだった頃、切れ目なく恋人がいたな…と思い出した。愛は外部から調達するものだった。注がれても注がれても足りなかった。向こうに見える人の姿を眺めた。そろそろ話しに行こうかなと思った。異様なくらい目の澄んだ、端正な佇まいの人だ。