沢渡日記

日々徒然

20210707

午前中、上司と面談して今後の方向性を決めていく。三ヶ月働いた所感を尋ねられて、この仕事は想像よりずっと興味深い、と話した。同業種で経験を積んできた人達が多い中、異業種からポンと飛び込んだ自分は異色だ。この仕事は圧倒的に一人で作業する時間が長い、と上司が言った。そこがいいのだと私は思った。一人で考えて一人で答えを編み出して、一人で実行する。…さんはマイペースだよね、とよく言われるが、じゃあそうじゃない人は一体何のペースで動いているのだろう。夜に、風の人にメッセージを送った。すると素敵な返信が返ってきた。三度読み返してiPhoneを置いた。綺麗な文章を書く人が本当に好きだ。もう一生、知的で気の合う男子とお喋りする機会はないかもしれない、と思っていた。それくらい誰と話してもつまらなくて絶望していた。感無量だと思う。よい七夕の夜だった。