20180408

昨日の午後、病院の帰りに蕎麦屋へ寄った。食欲が出たのは久しぶりだった。何か温かいものがいい。お品書きから親子そばを頼んだ。店の中は混んでいて相席になった。両隣はスーツ姿のサラリーマンだった。今日は何曜日だったっけ、と思った。お蕎麦が出てきて、熱いおつゆを飲み、更科蕎麦を啜った。美味しかった。一味唐辛子を振って、よく煮えた長葱と鶏肉をふわふわの卵と一緒に口へ運んだ。全部食べ切って、ゆっくり蕎麦茶を飲んだ。いつのまにか向かいのお客さんは全員入れ替わっていた。ふと、以前この店にきた時も体調が良くなかったな、と思い出した。家に帰って薬を飲み、着替えを済ませてから倒れ込むように眠った。何度か目覚めて、キッチンで水を飲んだ。頭が痛い時はたくさんお水を飲んで、女友達の言葉を思い出した。夜になって少し起きて、心配してくれた人達に連絡した。豆乳を飲んで薬を飲んだ。昨日より少し頭の痛みは和らいでいた。アイスノンを替えて、ベッドに横になった。野生動物はひたすら眠って傷を癒すんです。その言葉は誰に聞いたのだったか。私も同じだと思った。深い傷を負い、サバンナで夜空を見上げて横たわる雌の獣が頭に浮かんだ。今は無力だ。でも全ての傷は癒える。細胞は音もなく入れ替わっていく。それから目を閉じて朝まで眠った。