沢渡日記

日々徒然

20190525

昨日の夜、友達と食事に行った。採用面接の結果は二件とも見送りで、引継資料を作りながらウンウン唸り、合間に同僚と賑やかにカレーの話をした。自分の中の嵐と周りの平和とのギャップがものすごくて、ニコニコと楽しそうに話しながら暗く落ち込んでいった。もうダメかもしれない…と思いながら淡々と日常業務をこなし、電車で待ち合わせの店に向かった。友達二人はもう来ていて、遅れたことを詫びてビールで乾杯した。私が面接結果の話をすると、表情を見た友達が、転職活動は慣れが大きいよ~とのんびり言った。彼女は今まで沢山仕事を変えており、冬から新しい仕事に就いていた。この前も面接官が納得する答え方ができなかった、と私がいうと、彼女はノウハウを教えてくれた。もう一人の友達も同僚が入社した時の話をしてくれた。ありがとう。食事をしながら少し気持ちが軽くなっていくのを感じた。それから彼女たちの話に移った。二人ともパートナーとの今後のことで悩んでいるようだった。私たちはどうすればいいのかしらね。と友人が呟いた。彼と一緒に居たければ…居たらいいんじゃない?私はありふれた答えをした。パートナーがいないのはラクだよ、歓びもないけどね。私がいうと、特に歓びはない、と二人から返ってきた。そうか、と思った。皆それぞれの場所で色んな思いをしている。おなかいっぱい食べた後、デザートにチェーというぜんざいを食べた。友達がドラゴンフルーツの入ったヨーグルトを一口私にくれた。こんな味なのか。