沢渡日記

日々徒然

20210907

午前中にP社の作業を終え、午後はS社の作業に取り掛かる。パズルのパターンを理解するのに時間がかかった。文章と表に置き換えてようやく整理がつく。気づけば夕方になっていて、お手洗いのついでに腿上げを三十回とスクワットをじっくり五回行う。筋トレは筋肉との会話だ。毎日刺激を与えるのが大事。脳が疲れ切った状態でA社の資料を開いてみたが、全く意味がわからず茫然自失となった。これって何ですか?ダイジェストで説明してほしい、と周りに聞くこともできる。でも子供の使いじゃないんだから…と思ってしまう。解読力はこの仕事には必須スキルだ。夕方、職場の和み時間あり。皆でお喋りした。件の人のブラックなトークがじわりじわりと効いてきて、最後に同僚と爆笑するパターン。笑うと脳がスッキリするのでありがたい。仕事明け、ブラウスを見に行ったが気に入ったものは見つからず。デパ地下でトリュフのキッシュとマカロニサラダを買った。帰宅して食事の支度。パスタ茹でようかな、と思ったけれど、マカロニサラダ200グラムで十分だった。豚肉を焼いて、その脂で林檎のスライスを焼いて乗せる。トリュフのキッシュは蠱惑的な味がした。食後に小説を千字ほど書く。自分の中にいる登場人物が勝手に語り出すのを待って、それをズルズルっと文章に起こす。頭から読み返していると、脳から快楽物質がドボドボ出てくるのを感じる。愛と創作は同じカテゴリ、というのは間違いない。表向きはちゃんと生きてるけど内面がヤバい人。そういう人は水面下に沢山いるはずだと思っている。もちろん自分にも酷い偏りがある。私の場合は、自分で自分の心に触れることすら許されていない。気高すぎる心を持つ不自由とか、そういうのをサラッと普通のことみたいに書きたいのだ。